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山幸
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やまさち
ふりがな文庫
“
山幸
(
やまさち
)” の例文
女人はいたく喜んで汝にこれから
山幸
(
やまさち
)
を授けてやろうと言い、磐司とおまえの名まえを称えたら、それは山幸の手形であるぞといわれた。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
「
山幸
(
やまさち
)
も自分の
幸
(
さち
)
だ。
海幸
(
うみさち
)
も自分の
幸
(
さち
)
だ。やはりお互に
幸
(
さち
)
を返そう」と言う時に、弟のホヲリの命が仰せられるには
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また、つたえ聞いた近郡の地頭や、郷士、法師らの
献物
(
けんもつ
)
もおびただしく、酒、
麹
(
こうじ
)
、干魚、
乾
(
ほ
)
し
果物
(
くだもの
)
、さまざまな
山幸
(
やまさち
)
が、
行宮
(
あんぐう
)
の一部の
板屋廂
(
いたやびさし
)
には山と積まれた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
菌
(
きのこ
)
など
山幸
(
やまさち
)
多き台所
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
“山幸(ホオリ)”の解説
火折尊(ほのおりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)、あるいは彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)は、日本神話に登場する神。瓊瓊杵尊と木花開耶姫の子であり、神武天皇(初代天皇)の祖父。「山幸彦」として知られる。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“山幸”で始まる語句
山幸彦
山幸海幸