“山幸”の読み方と例文
読み方割合
やまさち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女人はいたく喜んで汝にこれから山幸やまさちを授けてやろうと言い、磐司とおまえの名まえを称えたら、それは山幸の手形であるぞといわれた。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
山幸やまさちも自分のさちだ。海幸うみさちも自分のさちだ。やはりお互にさちを返そう」と言う時に、弟のホヲリの命が仰せられるには
また、つたえ聞いた近郡の地頭や、郷士、法師らの献物けんもつもおびただしく、酒、こうじ、干魚、果物くだもの、さまざまな山幸やまさちが、行宮あんぐうの一部の板屋廂いたやびさしには山と積まれた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)