トップ
>
山原
>
ヤンバル
ふりがな文庫
“
山原
(
ヤンバル
)” の例文
山多きが故に
山原
(
ヤンバル
)
で通つてゐる国頭郡の山中には、新暦の正月に赤い桜が咲くさうである。私は二度まで国頭の地を踏んだが、いつも東京でさへ暑い盛りの時ばかりであつた。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
郷土研究社の「
山原
(
ヤンバル
)
の土俗」と言ふ、同教諭の採訪録の解説として、加へておいた。
「琉球の宗教」の中の一つの正誤
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
沖縄の島も、北の
山原
(
ヤンバル
)
など言ふ地方では、行つても/\、こんな村ばかりが多かつた。どうにもならぬからだを持ち
煩
(
アツカ
)
うて、こんな浦伝ひを続ける遊子も、おなじ世間には、まだ/\ある。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“山原”の解説
山原(やんばる)は、沖縄県沖縄本島北部の、山や森林など自然が多く残っている地域を指す。
また、広義には沖縄本島の、北部地域の名護市および国頭郡に属する市町村全域を指す。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車