山伐やまき)” の例文
どこへもゆかずに岬の村で山伐やまきりや漁師りょうしをしている吉次は、あいかわらずねこのようなおとなしさで、みんなのうしろにひかえ、水ばなをすすりあげながらだまって頭をさげた。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)