“展転”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こいまろ50.0%
てんでん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三三九手にすゑし小瓶こがめをもそこに打ちすてて、たつ足もなく、三四〇展転こいまろびはひ倒れて、からうじてのがれ来たり、人々にむかひ、あな恐ろし、三四一たたります御神にてましますものを
家の内にも騒ぎたち、女わらべは泣きさけび展転こいまろびてくま々にかくる。
かくのごとく展転てんでんして、悪をし苦を受け、いたずらに生まれ徒に死して、輪転りんでんしてきわまりなし。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)