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屎褌
ふりがな文庫
“屎褌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くそはかま
50.0%
くそばかま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くそはかま
(逆引き)
かれその軍、悉に破れて逃げ
散
(
あら
)
けぬ。ここにその逃ぐる軍を追ひ
迫
(
せ
)
めて、
久須婆
(
くすば
)
の
渡
(
わたり
)
一一
に到りし時に、みな迫めらえ
窘
(
たしな
)
みて、
屎
(
くそ
)
出でて、
褌
(
はかま
)
に懸かりき。かれ
其地
(
そこ
)
に名づけて
屎褌
(
くそはかま
)
といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
屎褌(くそはかま)の例文をもっと
(1作品)
見る
くそばかま
(逆引き)
『日本紀』五に
彦国葺
(
ひこくにぶく
)
が
武埴安彦
(
たけはにやすびこ
)
を射殺した時、賊軍怖れ走って
屎
(
くそ
)
を
褌
(
はかま
)
より漏らし
甲
(
よろい
)
を脱いで逃げたから、甲を脱いだ処を
伽和羅
(
かわら
)
といい、屎一件の処を
屎褌
(
くそばかま
)
という。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
屎褌(くそばかま)の例文をもっと
(1作品)
見る
屎
漢検1級
部首:⼫
9画
褌
漢検1級
部首:⾐
14画
“屎”で始まる語句
屎
屎戸
屎尿
屎合戦
屎草履
屎壺
屎子
屎瓶
屎臭
屎鮒
“屎褌”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
南方熊楠