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屍骸
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しげえ
ふりがな文庫
“
屍骸
(
しげえ
)” の例文
頭
(
かしら
)
、梯子を持って来て
屍骸
(
しげえ
)
を下ろしておくんなせえ。なに、綱は上の方から引っ切ったってかまうもんか。それから、彦、なにを手前はぼやぼやしてやがる。
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「これは、これは、八丁堀の親分。ようこそ——と言いてえが、どうもとんだことで、さ、さ、ずっと——なにさ、
屍骸
(
しげえ
)
はまだそっとそのままにして置場にありやすよ。」
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
この上は地を掘り返してもお定の
屍骸
(
しげえ
)
を
発見
(
めっ
)
けて、それを駒蔵の面へ叩きつけてやらなけりゃあ腹の虫が納まらねえ、と頭の中で考えながら箱崎橋の真中に仁王立ちに突っ立った藤吉は
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
踊るように、ちょっと写ってすぐ消えましたが、あっしゃあ誰かと思って近づいてみますと、だれも人はいねえで、この
屍骸
(
しげえ
)
——武右衛門さんが倒れていたのでございます。
酔興
(
すいきょう
)
にも程がある。
釘抜藤吉捕物覚書:11 影人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“屍骸”の意味
《名詞》
死骸と同義。
(出典:Wiktionary)
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
骸
常用漢字
中学
部首:⾻
16画
“屍”で始まる語句
屍
屍体
屍山血河
屍體
屍臭
屍衣
屍蝋
屍灰
屍姦
屍肉