“尼君”の読み方と例文
読み方割合
あまぎみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親類には大きい尼寺あまでらの長老になっている尼君あまぎみが大勢あって、それがこの活溌かっぱつな美少年を、やたらに甘やかすのである。
女にてはカトリツク派の尼君あまぎみ三人みたりの中の一人ひとりが居給ふを見しのみなどとも語られさふらふ
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
尼君あまぎみまさざりせば
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)