“尺竹”の読み方と例文
読み方割合
しゃくだけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尺竹しゃくだけで計った品物の一尺の長さが、万人一様に一尺に見えるような訳には行かないのである。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
奇麗にならした畑は一条ひとすじ一条丁寧に尺竹しゃくだけをあて、縄ずりして、真直ぐに西から東へうねを立て、堆肥を置いて土をかけ、七蔵が種をれば、赤児を負った若いかみさんが竹杖たけづえついて
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)