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少許
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しょうきょ
ふりがな文庫
“
少許
(
しょうきょ
)” の例文
氏はまた
蒲公英
(
たんぽぽ
)
少しと、
蕗
(
ふき
)
の
晩
(
おく
)
れ
出
(
で
)
の
芽
(
め
)
とを採ってくれた。
双方
(
そうほう
)
共に苦いが、蕗の芽は
特
(
こと
)
に苦い。しかしいずれもごく
少許
(
しょうきょ
)
を味噌と共に味わえば、
酒客好
(
しゅかくごの
)
みのものであった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
財産は弟に譲り自分は独立の生計を求めんと決心せるよしを述べ、さて
少許
(
しょうきょ
)
の資本の
分与
(
ぶんよ
)
を乞いしに、思いも寄らぬ有様にて、家を思わぬ人でなしと
罵
(
ののし
)
られ、
忽
(
たちま
)
ち出で行けがしに遇せられければ
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“少許”で始まる語句
少許位