“少婦(をんな)” の例文
柿田が階下(した)へ薬の瓶などを取りに行つて来ると、内儀(かみ)さんは神経質らしい眼を光らして居ることもある。そして、何か斯う待受けて居たかのやうに、無心に潮紅する少婦(をんな)の表情を読まうとした。
死の床 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)