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小費
ふりがな文庫
“小費”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こづか
50.0%
こづかい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こづか
(逆引き)
暇にまかせて、こっそり
妾
(
めかけ
)
のおとりもち、出逢い茶屋まがいのチョンの
間
(
ま
)
貸し、そんなことでもしてお
小費
(
こづか
)
いをいただかないことにゃあ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酔っ払っちゃあどこの家へも
這入
(
はい
)
りこんで、宿を貸せの、
小費
(
こづか
)
いを出せの、文句をいえば、暴れ廻るし、いやもう
手古
(
てこ
)
ずり抜いたものとみえまさ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小費(こづか)の例文をもっと
(6作品)
見る
こづかい
(逆引き)
『
町方役
(
まちかた
)
とか、牢役人などが、袖の下を取るのは
公
(
おおび
)
らだが——それにしても、牢番なんて下ッ
端
(
ぱ
)
までが
小費
(
こづかい
)
をせびりに来るのかなあ』
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうだ、
梅賀
(
ばいが
)
の家へ行って、お袖の
小費
(
こづかい
)
をゆたぶッてやろう。市の字を連れて来てやるといやあ、質をおいても、三両や五両は——」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小費(こづかい)の例文をもっと
(6作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
費
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“小費”で始まる語句
小費銀
検索の候補
小費銀