“小費銀”の読み方と例文
読み方割合
こづかいがね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、自分の下宿へ帰るやいな、そそくさと持ち物や小費銀こづかいがねをふところにし、その月の下宿代だけを部屋に残して、ぷいとどこへやら飛びだした。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)