トップ
>
小豆飯
>
あずきめし
ふりがな文庫
“
小豆飯
(
あずきめし
)” の例文
それから東に来て静岡市のまわりでも、やはり同じ日を田の神送りと名づけて、もとは家毎に餅を
搗
(
つ
)
き、あるいは
小豆飯
(
あずきめし
)
を炊いて祝いごとをしていた。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
まず食物の好みの
小豆飯
(
あずきめし
)
・
油揚
(
あぶらあげ
)
から、次には手つき眼つきや横着なそぶりとなり、此方でも「こんちきしょう」などというまでに
激昂
(
げっこう
)
するころは、本人もまた堂々と何山の
稲荷
(
いなり
)
だと
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
神職は
潔斎
(
けっさい
)
衣冠
(
いかん
)
して、
御炊上
(
おたきあ
)
げと称して
小豆飯
(
あずきめし
)
三升を炊き酒一升を添え、その者を案内として山に入り求むるに、必ず十坪ばかりの地の一本の枯草もなく掃き清めたかと思う場所がある。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“小豆”で始まる語句
小豆
小豆島
小豆色
小豆粥
小豆坂
小豆粒
小豆澤
小豆沢
小豆餅
小豆長光