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小僕
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こしもべ
ふりがな文庫
“
小僕
(
こしもべ
)” の例文
おまけに
小僕
(
こしもべ
)
の命松丸が、
炉部屋
(
ろべや
)
のとなりに、さんばらな
童頭
(
わっぱあたま
)
だけを夜具から見せて、熱臭く寝こんでいた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分でもまた、後悔はしていたが、寝小便たれの
命松丸
(
めいしょうまる
)
も、ここへ来ては、気性もすっかり快活になって来たし、また
小僕
(
こしもべ
)
として調法でもあったから、兼好の悔いは、
償
(
つぐな
)
われて余りがあった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“小僕”の意味
《名詞》
年が若い下僕。
身分が卑しい男性。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父