寿筵じゅえん)” の例文
不肖、前朝以来、三公の一座を占め、まつりごとにあずかりなから、董卓の勢いはどうすることもできんのじゃ。耳に万民の怨嗟えんさを聞き、眼に漢室の衰亡を見ながら、なんでわが寿筵じゅえんに酔えようか
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)