“対山”の読み方と例文
読み方割合
たいざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、初めて白馬しろうまに登って大町に帰って来た人が、対山たいざん館の三階で酔いつぶれたのを見た。学生を率いた中学校の先生が、部屋が無いというので怒号しているのを見た。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
手をあげた居士こじゆびが、そこから対山たいざん中腹ちゅうふくをゆびさした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)