“寺井”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てらゐ50.0%
てらい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もののふの八十やそをとめ等がみまがふ寺井てらゐのうへの堅香子かたかごの花」、巻十九(四一九三)に、「ほととぎす鳴く羽触はぶりにも散りにけり盛過ぐらし藤浪の花」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
もののふの八十やそをとめまが寺井てらゐうへ堅香子かたかごはな 〔巻十九・四一四三〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
私が小学校へは入った頃から、四里よりばかり離れた隣郡となりぐん寺井てらいという町があって、そこに陶器の会社が出来た。そこでは、九谷を日用品として造り始めた。
九谷焼 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)