“寒衾”の読み方と例文
読み方割合
かんきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾干いくそ罪業つみを作り玉ひし上、浪煙る海原越えて浜千鳥あとは都へ通へども、身は松山に音をのみぞなく/\孤灯に夜雨を聴き寒衾かんきん旧時を夢みつゝ、遂に空くなり玉ひし御事、あまりと申せば御傷おんいたはしく
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)