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寐刃
ふりがな文庫
“寐刃”の読み方と例文
読み方
割合
ねたば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねたば
(逆引き)
すると其晩一間隔てゝ寝て居た大藤が
夜半
(
よなか
)
に行燈の光で大刀を抜いて、
寐刃
(
ねたば
)
を合して居りますから私は龍馬をゆり起し、油断がなりませぬとつまり朝まで寝ずでした。
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
この意気なればこそ、三日握り詰めたお夏の襟をそった剃刀に、鎮西五郎
時致
(
ときむね
)
が大島伝来の
寐刃
(
ねたば
)
を合わせたとはいえ、我が
咽喉
(
のど
)
ならばしらず、いかで誤ってお夏の胸を傷つけんや。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寐刃(ねたば)の例文をもっと
(2作品)
見る
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
“寐”で始まる語句
寐
寐入
寐床
寐転
寐衣
寐息
寐起
寐付
寐込
寐覚
“寐刃”のふりがなが多い著者
川田瑞穂
楢崎竜
川田雪山
泉鏡花