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家名斷絶
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かめいだんぜつ
ふりがな文庫
“
家名斷絶
(
かめいだんぜつ
)” の例文
願ひ
若
(
もし
)
將軍
(
しやうぐん
)
の御胤に相違なき時は
其方
(
そのはう
)
如何致す所存にやと
仰
(
おほせ
)
られければ越前守
愼
(
つゝし
)
んで答らるゝ樣
御意
(
ぎよい
)
に候再吟味願の義は越前が身に
替
(
かへ
)
ての願ひに御座候へは
萬一
(
まんいち
)
天一坊殿將軍の御子に相違なき時は越前が三千石の
知行
(
ちぎやう
)
は元より
家名斷絶
(
かめいだんぜつ
)
切腹
(
せつぷく
)
も覺悟なりと御答に及ばれける此時酒井讃岐守殿の仰には越前其方は
飽
(
あく
)
まで拙者
共
(
ども
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
斷
部首:⽄
18画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“家名”で始まる語句
家名
家名相續