宝樽ほうそん)” の例文
王允おういんは、彼を、後堂に迎えて、家蔵の宝樽ほうそんを開け、夜光のさかずきについで、献じながら静かにささやいた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)