“孤牝(こひん)” の例文
たとへば是(こ)れ両箇(ふたつ)の犬の孤牝(こひん)を愛(め)づるに相似たり、浅ましきこといふべうもあらねど、さすがに我児のいとほしければ、お夏はこれすらいなむによしなし。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)