“孤牝”の読み方と例文
読み方割合
こひん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとへば両箇ふたつの犬の孤牝こひんづるに相似たり、浅ましきこといふべうもあらねど、さすがに我児のいとほしければ、お夏はこれすらいなむによしなし。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)