“好自由”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すきじいう50.0%
すきじゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人の話は其追懐おもひでで持切つた。他人が居なければ遠慮もらず、今は何を話さうと好自由すきじいうである。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
慶三は学校にいる時分から既に遊びはなかなか巧者な方であっただけ、一時は商売人を引かして囲者なぞにしなくとも、女を好自由すきじゆうにする手はいくらもある。
夏すがた (新字新仮名) / 永井荷風(著)