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好男
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いゝおとこ
ふりがな文庫
“
好男
(
いゝおとこ
)” の例文
甚「色の
白
(
しれ
)
え
好男
(
いゝおとこ
)
だね、女が惚れるたちだね、酒が
無
(
ね
)
えから
兄弟分
(
きょうでえぶん
)
の固めには、
先刻
(
さっき
)
一燻
(
ひとくべ
)
したばかりだから、
微温
(
ぬるま
)
になって居るが、此の番茶を替りに、己が先へ飲むから是を半分飲みな」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
梅三郎は評判の
美男
(
びなん
)
で、
婀娜
(
あだ
)
な、ひんなりとした、芝居でいたせば
家橘
(
かきつ
)
か
上
(
のぼ
)
りの菊の助でも致しそうな
好男
(
いゝおとこ
)
で、丁度其の月の二十八日、春部梅三郎は非番のことだから、
用達
(
ようた
)
し
旁々
(
かた/″\
)
というので
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“好男”で始まる語句
好男子
好男子也
好男子ぶり