トップ
>
奸才
>
かんさい
ふりがな文庫
“
奸才
(
かんさい
)” の例文
「あまり可愛がり過ぎるからいけない。親の目には、子の良い才ばかり見えて、
奸才
(
かんさい
)
は見えないからな」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
も
手傳
(
てつだ
)
ひ給はらば此方も大に
仕合
(
しあは
)
せなりと言にぞ吾助は打歡び
然
(
しか
)
らば仰の通り是より當分の内お
役
(
やく
)
には立まじきがお見世のお
手傳
(
てつだ
)
ひ仕つらんと是より桝屋方に
逗留
(
とうりう
)
して店の手傳ひなど
爲
(
し
)
けるに元より
奸才
(
かんさい
)
に長し奴なれば手代の中に立
交
(
まじ
)
り人の
爲事
(
なすこと
)
迄
己
(
おのれ
)
引取てする樣に
働
(
はたら
)
くゆゑ久藏は吾助の立
振舞
(
ふるまひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“奸才”の意味
《名詞》
よこしまな才能。
(出典:Wiktionary)
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
“奸才”で始まる語句
奸才邪知