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女子
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おみなご
ふりがな文庫
“
女子
(
おみなご
)” の例文
薔薇の
匂
(
におい
)
、砂の湿り、——一切は翼のある天使たちが、「人の
女子
(
おみなご
)
の美しきを見て、」妻を求めに
降
(
くだ
)
って来た、古代の日の暮のように平和だった。
神神の微笑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
其東に平たくて低い背を見せるのは、聞えた香具山なのだろう。旅の
女子
(
おみなご
)
の目は、山々の姿を、一つ一つに
辿
(
たど
)
っている。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
われ等、
主
(
しゅ
)
にまつろへる
女子
(
おみなご
)
は
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
じゃが、
女子
(
おみなご
)
だけには、まず当分、女部屋のほの暗い中で、こんな智慧づかぬ、のどかな心で居させたいものじゃ。第一其が、われわれ男の為じゃて。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
楚辞
(
そじ
)
や、小説にうき身をやつす身や、お身は近よれぬわのう。霜月・師走の
垣毀雪女
(
かいこぼちおなご
)
じゃもの。——どうして、其だけの
女子
(
おみなご
)
が、神隠しなどに逢おうかい。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“女子”の意味
《名詞》
女子(じょし / おなご / おみなご / おんなご / にょし / めこ / めなご)
女の子。
むすめ。
女の人、女性。
(出典:Wiktionary)
“女子(
女性
)”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“女子”で始まる語句
女子衆
女子供
女子共
女子蛆
女子達
女子連
女子方
女子染
女子等
女子教育