“女塾”の読み方と例文
読み方割合
じょじゅく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時雄は種々いろいろに煩悶した後、細君の姉の家——軍人の未亡人で恩給と裁縫とで暮している姉の家に寄寓させて、其処そこから麹町こうじまちの某女塾じょじゅくに通学させることにした。
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)