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女児
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をんなのこ
ふりがな文庫
“
女児
(
をんなのこ
)” の例文
旧字:
女兒
其嫁は隣村の神官の家から来たが、結婚して二年とも経たぬに、唖の
女児
(
をんなのこ
)
を遺して、盲腸炎で死んだ。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
加之
(
のみならず
)
、
年老
(
としと
)
つた両親と、若い妻と、妹と、生れた許りの
女児
(
をんなのこ
)
と、それに渠を合せて六人の家族は、いかに生活費の
費
(
かか
)
らぬ片田舎とは言へ、又、
倹約家
(
しまりや
)
の母がいかに
倹
(
しま
)
つてみても
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
主婦と其甥に当る十六の
少年
(
こども
)
と、三人の
女児
(
をんなのこ
)
とが、此室に重なり合ふ様になつて寝て居るのだが、渠は慣れて居るから、其等の顔を踏付ける事もなく、
壁側
(
かべぎは
)
を伝つて奥の
襖
(
からかみ
)
を開けた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“女児”の意味
《名詞》
女 児(じょじ / めなご)
(幼い)女の子。
(出典:Wiktionary)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“女児”で始まる語句
女児等
女児共