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奥秩父
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おくちちぶ
ふりがな文庫
“
奥秩父
(
おくちちぶ
)” の例文
黙々と働いている唖の
水汲男
(
みずくみおとこ
)
が、妙な物を抱えて、こっそりと裏門から高麗川の谷間へ降りて、やがて
奥秩父
(
おくちちぶ
)
へ通う
峡
(
かい
)
の奥へ逃げこみました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奥秩父
(
おくちちぶ
)
の
切支丹谷
(
きりしたんだに
)
に
棲
(
す
)
む者や、日本左衛門などという盗賊たちの手さぐりが、次第に迷宮のくらやみを縮めておりまする。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と言って、久助のことばにまかせて、
奥秩父
(
おくちちぶ
)
の教会とかへ行ったものだろうか、それとも行かない方がいいだろうか。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“奥秩父(奥秩父山塊)”の解説
奥秩父山塊(おくちちぶさんかい)とは、野辺山高原の南東に位置する飯盛山(1643メートル)から雲取山(2017メートル)および南は三窪高原まで、広くはそれに東は奥多摩エリア、北は両神山(1723メートル)付近、南は大菩薩連嶺までを加えた山塊で関東山地の中心部をなす。奥秩父山地(おくちちぶさんち)ともいう。
千曲川(信濃川上流)、荒川、笛吹川(富士川上流)、多摩川の4河川の水源域であり、山域に火山を含まないことも特徴となっている。
(出典:Wikipedia)
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
秩
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“奥”で始まる語句
奥
奥様
奥州
奥床
奥方
奥深
奥羽
奥山
奥義
奥行