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太陽様
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てんとさま
ふりがな文庫
“
太陽様
(
てんとさま
)” の例文
旧字:
太陽樣
地にはいろいろの花が咲き乱れ、梢や空には様々の鳥が
啼
(
な
)
いて、眩しいお
太陽様
(
てんとさま
)
が白い雲の底からキラキラと輝いていました。
ルルとミミ
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
とだけん
(著)
何事も
金銭
(
かね
)
で始末がつけられると思つてゐる
富豪
(
かねもち
)
にとつて、暑さは真実苦手であつた。何故といつて、お
太陽様
(
てんとさま
)
は女のやうに
金銭
(
かね
)
で
節操
(
みさを
)
を売らなかつたから。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「こいつは工合がいい、お
太陽様
(
てんとさま
)
をふところに入れてるようだ。
置炬燵
(
おきごたつ
)
なら差し向いだが、差しならびの
日向
(
ひなた
)
ぼッこ。お蝶さん話があるんだから、ちよッとここへ坐ってくんな」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀色の鐘は春のお
太陽様
(
てんとさま
)
の光りを受けて、まぶしく輝きながらユラリユラリと揺れました。
ルルとミミ
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
とだけん
(著)
ようようにお月様が沈んで、まぶしいお
太陽様
(
てんとさま
)
が東の方からキラキラとお上りになりました。その時にはもう湖の水はもとの通り水晶のように澄み切っておりました。そうしてやがて……。
ルルとミミ
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
とだけん
(著)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“太陽”で始まる語句
太陽
太陽汗
太陽神
太陽の岸
太陽光
太陽樣
太陽虫
太陽の門
太陽崇拜
太陽広場