“太玄（たいげん）” の例文

太玄（たいげん）の閽（もん）おのずから開（ひら）けて、この華（はな）やかなる姿を、幽冥（ゆうめい）の府（ふ）に吸い込まんとするとき、余はこう感じた。

草枕 (新字新仮名) ／ 夏目漱石(著)

“太玄（太玄経）”の解説

『太玄経』（たいげんきょう）または『太玄』は、前漢末の揚雄の撰述による『易経』に似た書物。易が陰陽の二爻を6つ重ねた六十四卦によるのに対し、天地人の三才を4つ重ねた八十一首から構成される。
(出典:Wikipedia)

太	常用漢字 小２ 部首:⼤ 4画
玄	常用漢字 中学 部首:⽞ 5画