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太初
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ハジメ
ふりがな文庫
“
太初
(
ハジメ
)” の例文
古代日本人の信仰生活には、時間空間を超越する原理が備つてゐた。呪詞の、
太初
(
ハジメ
)
に還す威力の信念である。此事は藤原の条にも触れておいた。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
古代日本人の信仰生活には、時間空間を超越する原理が備っていた。呪詞の、
太初
(
ハジメ
)
に還す威力の信念である。このことは藤原の条にも触れておいた。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
所謂のりと言を略した祝詞が宣せられる場合は、天下初春となり、同時に天地の
太初
(
ハジメ
)
に還るのだ。而も、此祝詞の数が次第に殖えて来るにつれて、寿詞・鎮護詞の混乱が盛んになる。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“太初”の意味
《名詞》
天地が開(ひら)け始まること。
(出典:Wiktionary)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤