大道たいどう)” の例文
かりにも法体ほったいして菩提ぼだい大道たいどうに入り、人天の導師ともならんと心掛けたと見ゆる者が、紙の冠などして、えせわざするを見ては、堪え得らるればこそ
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
理想の大道たいどうを行き尽して、途上に斃るる刹那せつなに、わが過去を一瞥いちべつのうちに縮め得て始めて合点がてんくのである。諸君は諸君の事業そのものにって伝えられねばならぬ。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)