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大賈
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たいこ
ふりがな文庫
“
大賈
(
たいこ
)” の例文
五百の里親神田紺屋町の
鉄物
(
かなもの
)
問屋日野屋忠兵衛方には、年給百両の通番頭二人があつて、善助、為助と云つた。此日野屋すら相応の
大賈
(
たいこ
)
であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それが加賀へ往つたが、所得は「中位」であつた。それから「どつと當るつもり」で大阪へ乘り込んだ。大阪では佐竹家
藏屋敷
(
くらやしき
)
の役人等が周旋して
大賈
(
たいこ
)
の書を請ふものが多かつた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
賈
漢検1級
部首:⾙
13画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫