トップ
>
鉄物
ふりがな文庫
“鉄物”の読み方と例文
旧字:
鐵物
読み方
割合
かなもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなもの
(逆引き)
蒼味がかッた
連翹色
(
れんぎょういろ
)
で、葉といえば、鼠みともつかず緑りともつかず、下手な
鉄物
(
かなもの
)
細工を見るようで、しかも
長
(
たけ
)
いっぱいに頸を引き伸して
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
彼は
鉄物
(
かなもの
)
屋の店さきを素通りして、町内の
鳶頭
(
かしら
)
の
家
(
うち
)
をたずねた。鳶頭はあいにく留守だというので、彼はその女房とふた言三言挨拶して別れた。
半七捕物帳:03 勘平の死
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
五百の里親神田紺屋町の
鉄物
(
かなもの
)
問屋日野屋忠兵衛方には、年給百両の通番頭二人があつて、善助、為助と云つた。此日野屋すら相応の
大賈
(
たいこ
)
であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鉄物(かなもの)の例文をもっと
(10作品)
見る
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“鉄物”で始まる語句
鉄物屋
鉄物問屋
鉄物商
鉄物類
検索の候補
鉄物屋
鉄物商
鉄物類
鉄物問屋
“鉄物”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
イワン・ツルゲーネフ
黒岩涙香
小島烏水
佐々木邦
岡本綺堂
長谷川時雨
森鴎外