大繁昌おおはんじょう)” の例文
勿論、一種の玩具おもちゃに過ぎないのであるが、何しろ西郷というのが呼物で、大繁昌おおはんじょうであった。私なども母に強請せがんで幾度いくたびも買った。
思い出草 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)