大梁おおはり)” の例文
少しのすきを狙って床を抜け出し、楽屋裏の大梁おおはりに結んだ綱の結び目に、六助の荷物から盗み出した匕首あいくちを挟んで置いた
綱の先は舞台の上を通って、楽屋の大梁おおはりに縛られてあるのですが、その結び目に挟んでわざをしたという匕首は、八五郎が土地の下っ引の辰三というのに預けてありました。