大放蕩だいほうとう)” の例文
その言葉をわれわれに残したあの中世紀の大放蕩だいほうとう詩人の作物を愛誦あいしょうして、いとしみからと思えば憎しみで、憎しみからと思えばいとしみで、あれからこれへ、これからあれへ、ころがそう転がそう
吊籠と月光と (新字新仮名) / 牧野信一(著)