“大和言葉”の読み方と例文
読み方割合
やまとことば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これで大和言葉やまとことばの国風の有難い事、かかる困難の時に人を慰めるものであるということを実験した事でございます。その翌は十月一日です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ただ半蔵としては、たといこの過渡時代がどれほど長く続くとも、これまで大和言葉やまとことばのために戦って来た国学諸先輩の骨折りがこのまま水泡すいほうに帰するとは彼には考えられもしなかった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)