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大吹雪
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おおふぶき
ふりがな文庫
“
大吹雪
(
おおふぶき
)” の例文
彗星
(
すいせい
)
の表現はあまりにも真実性の乏しい子供だましのトリックのように思われたが、
大吹雪
(
おおふぶき
)
や火山の噴煙やのいろいろな実写フィルムをさまざまに編集して
映画雑感(Ⅳ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
前者は春風
駘蕩
(
たいとう
)
、後者は寒風
凛烈
(
りんれつ
)
! どんなに寒い日でも熊田校長は
外套
(
がいとう
)
を着ない、校長室に火鉢もおかない、かつて
大吹雪
(
おおふぶき
)
の日、生徒はことごとくふるえていた日
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
「うむ、
一
(
ひと
)
あれ、きそうだ。
大吹雪
(
おおふぶき
)
がやってくるぞ。おお、機はいよいよ高度をあげだしたぞ」
氷河期の怪人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
橡
(
とち
)
ノ
木
(
き
)
峠
(
とうげ
)
の
大吹雪
(
おおふぶき
)
——
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掘出作業は、夜中つづけられたが、それでもまだ目的をはたすことができなくて、ついに暁をむかえたが、どこまでも不幸なことに、その頃になって、またもや猛烈な
大吹雪
(
おおふぶき
)
となってしまった。
雪魔
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
“大吹”で始まる語句
大吹流