“大倉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほくら50.0%
ダイクラ25.0%
おおくら25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父「知つてゐるとも。大倉おほくらさんなども知つてゐたもんだ。」
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
大倉ダイクラ山は二千五十四米の大倉山と同じものであることはうたがいなきことであって、入山村の住民は此附近までさかんに山稼ぎに入り込み
上州の古図と山名 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
つづみ大倉おおくら小舞こまい幸若こうわかなどを招いて、奥方さまやその余の御家族たちに囲まれ、至極、陽気に暮しておるから、もういささかも陣中では留守を案じて下さるな——と
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)