“夜叉仮面”の読み方と例文
読み方割合
やしゃめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「くそっ」平次郎の眼はまったく夜叉仮面やしゃめんのように吊り上がって、酒と、邪推と、白刃の三つに毒を仰飲あおったように狂っているのであった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)