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外竈
ふりがな文庫
“外竈”の読み方と例文
読み方
割合
そとへっつい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そとへっつい
(逆引き)
牛にひかれた妻も、
外竈
(
そとへっつい
)
の前に炭俵を敷いて座りながら、かき集めた落葉で麦をたき/\読書をしたりして「
大分
(
だいぶ
)
話
(
はな
)
せる」と良人にほめられた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
稀に遊びに来ては
甘藷
(
いも
)
を洗ったり、
外竈
(
そとへっつい
)
を
焚
(
た
)
いて見たり、実地の
飯事
(
ままごと
)
を面白がったが、然し東京の
玄関
(
げんかん
)
から下駄ばきで尻からげ、やっとこさに荷物
脊負
(
せお
)
うて立出る田舎の叔父の姿を見送っては
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
外竈(そとへっつい)の例文をもっと
(1作品)
見る
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
竈
漢検準1級
部首:⽳
21画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠
“外竈”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花