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外出
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よそゆき
ふりがな文庫
“
外出
(
よそゆき
)” の例文
其の
側面
(
かたわら
)
には真堀の定蓮寺の留守居坊主海禪という、此れは破戒僧でございますが、是も
外出
(
よそゆき
)
の袈裟
法衣
(
ころも
)
でございますが、何か
有難
(
ありがた
)
そうな顔附をして控えて居ります。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
外出
(
よそゆき
)
の千条になった
糸織
(
いとおり
)
を着た老婆の頭には、結いたての
銀杏返
(
いちょうがえし
)
がちょこなんと乗っかっていた。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それを聞いた叔父さんも
下座敷
(
したざしき
)
へ来て、チョイ/\
外出
(
よそゆき
)
に着て行かれるやうな女物を見せて貰つた。番頭は糸織の反物、
鬱金
(
うこん
)
の布に巻いた帯地などを
皆
(
みん
)
なの前に取出した。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“外出”で始まる語句
外出着
外出姿
外出行
外出勝
外出向
外出好
外出日和