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壺菫
ふりがな文庫
“壺菫”の読み方と例文
読み方
割合
つぼすみれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぼすみれ
(逆引き)
割合に枝の
繁
(
こ
)
まない所は、依然として、うららかな春の日を受けて、
萌
(
も
)
え出でた
下草
(
したぐさ
)
さえある。
壺菫
(
つぼすみれ
)
の淡き影が、ちらりちらりとその間に見える。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
梅が盛りを過ごすようになり、彼岸桜が笑をこぼし、艶々しい椿が血を滴らせ、
壺菫
(
つぼすみれ
)
が郊外で咲くようになった。
天主閣の音
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
壺菫(つぼすみれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
菫
漢検1級
部首:⾋
11画
“壺”で始まる語句
壺
壺中
壺穴
壺装束
壺屋
壺焼
壺坂
壺形
壺入
壺口
“壺菫”のふりがなが多い著者
夏目漱石
国枝史郎