声聞しょうもん)” の例文
またまた師子獣王遊戯するにしきりに無畏吼声を発するごとくならずとて、声聞しょうもんと独覚が多少如来に似たところあるもその間全く懸隔しいるにたとえある。
声聞しょうもん縁覚えんがくと菩薩と仏の真言として四通りに配釈しておりますが、声聞と縁覚とは小乗、菩薩と仏とは大乗(第一講を見よ)でありますから、結局大小乗一切の仏教は
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
仏教に声聞しょうもん縁覚えんがくといふ悟入の段階があるやうだが、一般に精神病院の人々は、自分の観察によれば、各自縁覚的な境地を所有するところの熱心なる求道者のやうである。
盗まれた手紙の話 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
菩薩、声聞しょうもんの衆といましければ
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのごとく声聞しょうもん縁覚えんがくよりは菩薩はるかに功徳殊勝なりとし、観音救世の績殊に著しいから、前述五百商人を救うた天馬などをその化身とし、追々馬は皆観音の眷属としたのじゃ。
仏経に声聞しょうもんを兎川を渡る時身全く水にうかぶに比し、ウッドの『博物画譜イラストレーテット・ナチュラル・ヒストリー