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声聞身
ふりがな文庫
“声聞身”の読み方と例文
読み方
割合
シヨモジン
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シヨモジン
(逆引き)
だが、大寺の
声聞身
(
シヨモジン
)
なる奴隷が、唱門師(しよもじん)の字を宛てられる様になつたのは、陰陽家の配下になつた頃からの事である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
熊野念仏は、寺奴
声聞身
(
シヨモジン
)
から大宗派を興す動機になつた。熊野田楽のふりと、熊野巫覡の霊感とが、
聖
(
ヒジリ
)
階級の念仏衆の信仰・行儀に結びついたのだ。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
やはり単に、寺奴なる「童子
声聞身
(
シヨモジン
)
」の類であつたらしい。念仏の唱文に、田楽の
踴躍
(
ユヤク
)
舞踊を合体させたものが、霊気退散の念仏踊りになつたらしい。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
声聞身(シヨモジン)の例文をもっと
(1作品)
見る
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
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