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墳壟
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ふんろう
ふりがな文庫
“
墳壟
(
ふんろう
)” の例文
小さいとは言っても形式は大型古式の
墳壟
(
ふんろう
)
である。この種の古墳がかくも多数に群をなしていることはほかに例がない。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
伏して念う、某、
殺青
(
さつせい
)
を骨となし、
染素
(
せんそ
)
を
胎
(
たい
)
と成し
墳壟
(
ふんろう
)
に埋蔵せらる、
是
(
こ
)
れ
誰
(
たれ
)
か
俑
(
よう
)
を作って用うる。面目機発、人に比するに
体
(
たい
)
を具えて
微
(
び
)
なり。既に
名字
(
めいじ
)
の称ありて、
精霊
(
しょうりょう
)
の異に
乏
(
とぼ
)
しかるべけんや。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
墳
常用漢字
中学
部首:⼟
15画
壟
漢検1級
部首:⼟
19画
“墳”で始まる語句
墳墓
墳
墳塋
墳壠
墳墓地